高歯会勉強会

今回の勉強会は、齲蝕を取るという事をいろいろな手技を使って行いました。
齲蝕を取るということは、歯科医師にとってとても基本的な治療と思われがちです、しかし齲蝕の大きさや、深さは人それぞれで、色や、硬さも年齢や進行具合により異なってきます、ですから感染歯質は色が黒く、柔らかいという基本的な考え方だと、齲蝕を取り残したり、健康な歯質まで削ってしまったりします。特に若い永久歯は歯質自体柔らく、削りすぎる危険性があるので注意が必要です。

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そこで今回は抜去歯を使い、齲蝕を削り齲蝕検地液とダイアグノデントを併用し、どのくらい削ればいいのか、その時のダイアグノデントの数値と齲蝕検地液の染まり具合は?ということを実験しました。

結果としてダイアグノデントで齲蝕が取りきれたとされる20以下の数値になった計4本のうち、濃いめに染まったのが1本、薄く染まったのが3本で、今まで検地液の染まっていたところをすべて削るのは削りすぎだということ、また検地液自体染まり方がバラバラで齲蝕除去の簡単な目安として削るのは良いが、それ単独では信憑性に欠けることがわかりました。また何も使わずラウンドバーのみで削った場合所々で齲蝕の取り残しがあることも確認できました。

今回の勉強会で齲蝕検地液とダイアグノデントを併用することによってしっかり齲蝕をとりきることが大切で、齲蝕検地液だけでは健全な歯質まで削ってしまう危険性があることが確認できました。

これからもこの経験を踏まえ、日々の臨床に役立てていきたいと思います。


歯科医師 鵜頭


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