日本アンチエイジング歯科学会の学術大会に行ってきました

平成25年5月18日・19日、ヒルトンホテル東京ベイにて日本アンチエイジング歯科学会第8回学術大会が行われ出席してきました。

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テーマの「美しい宝物 ~サイエンス・テクニック・アート~」にふさわしい多彩なプログラムで医科歯科の先生方の講演やシンポジウムが目白押しでした。また、展示会場には歯科器材関係以外にも美容や健康に関わる最新の製品や情報も多数出展され、連日大変な賑わいでした。

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(大会長の宝田恭子先生と:ミッキーのコサージュで素敵な演出)

順天堂大学医学部教授 小林弘幸先生の『いま何をすべきか ~腸と生きる~』
健康とは、抹消の一つ一つの細胞に、質の良い血液を十分に供給できる状態で、この働きの中枢を担うのが「自律神経」であり、交感神経と副交感神経からなるこの自律神経のバランスこそがとても大切であることを学びました。また、歯科における歯周病や噛み合せの病状にもこのバランスが大きく関与していることが改めて分かりました。

デンマークコペンハーゲン大学齲蝕学教授のスバンテ・ツエットマン先生の『バクテリアセラピーが拓く歯科の新しい可能性について ~歯科と医科の有機的連携~』
来日講演は、ヨーロッパにおいてもこれからの歯科医療は齲蝕や歯周病が発症してから治すのではなく、発症させないためにどのようにコントロールして「予防」するかが大きな課題になっているということでした。口腔内細菌をはじめ体内常在菌のバランスにより、消化器官の入口である口腔から胃腸までの菌質をコントロールし、歯や歯肉だけでなく全身の体質を改善していくことをここでも知らされました。

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(シンポジウムⅠ:弘岡秀明先生のエビデンスはワールドクラス)

『歯肉のエイジング』のシンポジウムで、健康できれいな歯肉とは?ではミクロのレベルで歯周組織を見ることができ、その形態と発症や予防まで、インプラント周囲組織の管理、メインテナンスで守る歯肉の健康を各分野の先生方から最新の研究結果や情報も盛り沢山に聴講することができました。

一昨日のテレビ番組でも、東京医科歯科大学の和泉教授の“歯周病の予防&最新情報”や、夜の番組では平均寿命と健康寿命の話など、健康に関する情報番組をよく見かけます。偏った知識や情報に惑わされることなく、一人一人の患者様のお口と身体の健康を診て、知ってもらい、その患者様個人に必要な治療とメインテナンスをご提案できるよう努めたいと思っています。

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(真織由季先生とご一緒に:宝塚星組でご活躍後、現在はバランスセラピー、ストレスケアのパイオニア)

この2日間での最大の学びは、“バランス”と“ストレス”です。
多くの病気の原因に“ストレス”が関わっていることは皆さんもご存知と思いますが、この“ストレス”をおこさない為にも、口腔内細菌や片噛み、栄養や生活習慣、善玉・悪玉コレストロール、心のゆとり・・・身体の各所の“バランス”をチェックしてみてはいかがでしょうか。

歯科衛生士 横井節子
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