「クラスB」滅菌器を導入しました

お口の中の治療においては、術者やアシスタントはもちろんのこと、沢山の治療のための器材が絶えず口腔内の唾液や血液に接触しています。そのため、院内感染の危険性が問題視される現状で、予防対策のひとつとしてその使用器材の滅菌システムやレベルが大変重要となってきます。

そこで、当院では「クラスB」タイプの滅菌器、GCのバキュクレーブ31B+を導入しました。

メラグ1
(バキュクレーブ31B+と同社の滅菌パック用シーラー機)

クラスBとは、ヨーロッパの基準EN13060に準じたレベルの滅菌器のことです。その基準は、大変厳しく、「あらゆる種類の滅菌物(固形・包装・多孔性・中空のある物)を完全に滅菌できる」ことを意味しています。簡単に言いますと、歯を削る時の機械の内部や、歯を抜く時やインプラントの治療に使用する細かく複雑な構造の器具はこのレベルでないと完全に滅菌できないということです。滅菌が完全でないということは、その器材を別の患者さんに使用すればその器材からの感染リスクが高くなります。

ですから、ヨーロッパではこの部分までしっかり滅菌することが義務づけられて、クラスBの滅菌器がないと歯科医院の開業ができないとまで言われているようです。今は世界的レベルでこの基準が推奨されていますが、残念ながら感染予防対策には後進的な日本では、歯科医院での普及率は3%弱とのことです。このシステムが一般化されるまでにはまだまだ時間がかかりそうです。

メラグ2
(滅菌コーナー:感染予防対策のひとつ衛生管理の徹底)

当院におきましては、将来的に日本でも義務化されるであろう世界的水準の滅菌システムをいち早く導入することにより、患者様が清潔な環境の中で安心して安全な治療が受けられますよう、感染予防対策システムやスタッフの知識、技術の向上に日々努めていきたいと思います。

歯科衛生士 横井節子
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川口市芝園町1-1
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