歯科助手認定講習会(第一回目)

7月2日、さいたま市浦和の彩の国すこやかプラザにて行われた「歯科助手認定講習会」の第一回めに参加してきました。

この講習会は、埼玉県歯科医師会の会員の診療所に勤務する歯科助手を対象に開催されているものです。

全10回の講習を修了すると、「日本歯科医師会歯科助手認定証」をいただくことができます。

第一回めの講習会午前の部は、開講式とオリエンテーションが行われました。

オリエンテーションでは、一人ひとり前に立ち、参加者100名の前で自己紹介と講習会への意気込みを話す時間が設けられました。

勤続年数が5年以上の方から、1ヶ月未満の方までいらっしゃいましたが、「歯科の基礎知識をしっかり固めて、日々の仕事に積極的に 役立てていきたい」ということは、みなさんに共通している思いでした。

午後の部は、「歯科助手の仕事・心得」をテーマに、基礎編・ヒント編・実践編に分けられた講義を受けました。

基礎編では、患者さんの心理を知るために、

・患者さんがどのような気持ちで治療を受けにいらっしゃっているか

・歯科医院のどの要素に満足感(不満足感)を抱かれるか

・その歯科医院を、よい/悪い歯医者であると評価される基準は何か

ということをまず理解し、患者さんにより気持ち良く来院していただくにはどのような点に気を配るべきか、ということについて学びました。

 次にヒント編では、歯科医院で働くスタッフの身だしなみや立ち居ふるまいが、患者さんにどのような印象を与えるかということについて講義を受けました。

人間が相手の第一印象を決める三要素(視覚・聴覚・言葉)の中で、最も影響力が強いものが、視覚だといいます。

表情・仕種・態度・姿勢・動作だけでなく、服装・髪型・化粧も気をつけなければいけない要素です。

 清潔感のない外見は、「衛生観念のなさ」「プロ意識のなさ」を連想させ、そうしたイメージはその歯科医院へのイメージへ直結するものであるといいます。

 「オシャレ」は自分の楽しみのためにするもの、他人を気にしなくてもよいものであるが、働く上ですべき「身だしなみ」は、他人(お客様・同僚)のためにするものであると教えていただきました。

 最後に実践編では、「患者さんへの対応と電話対応」をテーマに、患者さんへの心配り・気配りの仕方、正しい言葉遣い、電話対応の基本について学びました。

 講義の中でとくに印象深く残ったのは、講師の方の「医療は現象それだけを診るのではなく、現象の原因と背景を探り、診ることだ」というお話です。

 それを診るためには、患者さんとのコミュニケーションが大切です。

 患者さんとのコミュニケーションをより円滑にとることができ、安心感と満足感を持っていただけるようにするためには、自分に何が出来るのか、今回の講義で学んだことを参考にじっくり考えていきたいと思います。

 今回配布されたテキストを元に、次回からはより専門的な講義が始まります。

 これから4ヶ月間、全10回の講習で学んだことを今後の業務に活かせるよう、気を引き締めて頑張りたいと思います。
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