歯科助手認定講習会(第四回)

8月6日に行われた歯科助手認定講習会の第四回めに参加してきました。

 今回は、シリコン・セメント・アルジネートの扱い方を、講義と実習を通して学びました。

 講義のはじめに、歯科材料はなぜ正しい使用方法を守る必要があるのか、その意義について講師の方からお話をしていただきました。

 歯科材料は、成分的には一般的な工業用材料とあまり変わらない部分も少なくないといいます。

 大きな違いとして挙げられるのが、材料を使用する環境です。

 工業用材料が主に外気の下で使用されるのに対し、歯科材料は口腔内という特殊な環境下で使用されます。

 口腔内は、唾液によって常に高湿度状態にあり、700種類以上の細菌が取り巻いている環境でもあります。

 また、ときには非常に大きな咬交圧が加わることもあります。(咬合圧とは、上下の歯を噛み合わせる際に加わる力のことをいいます)

 このような環境にある口腔内で歯科材料を使用するには、正しい使用方法でなければその性能を十分に発揮することができなくなってしまいます。

 歯科材料ごとの特性をよく理解し、正しい手順と操作で使用することが重要になります。

 午前の部ではこれらをふまえ、印象材・石膏・セメントについて、用途と種類、取り扱い方法について詳しく講義をしていただきました。

大家4






 午前の部の後半からは、実践練習を行いました。

 個人トレーの作成や、シリコーン印象材による連合印象、ガラス練板を使用したリン酸亜鉛セメントの練和など、はじめて体験することばかりで、大変面白く、勉強になりました。

 アルジネートのコーナーでは、全額トレーで連合印象したものに石膏を注ぐところまで、一通りの流れを体験することができました。

大家4-2







 今回の講義では、様々な種類の歯科材料に触れ、その特性について学ぶことができました。

 歯科材料の扱いの難しさは、精度や強度が見た目だけでは判断しにくいことにあるのだと感じました。

 自分の感覚に頼るのではなく、決められたやり方通りに使用することを、しっかりと心がけていきたいと思います。


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