日本歯周病学会学術大会に行ってきました

10月7日(金)に新潟市の朱鷺メッセで行われました第59回秋季歯周病学会学術大会に参加してきました。

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(埼玉から始発で新潟コンベンションセンターへ到着)

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(年2回の定例の学術大会…次回は認定歯科衛生士の試験にトライ!)

皆さん、高齢者の方の歯科診療受診者数ってご存知ですか?
なんと!患者さんの3人に1人以上が65歳なんです。

東勉強会1

1990年では13.4%であったのが、2014年では41.0%へと増加しています。
このように、歯科診療所を受診した患者さんの年齢構成は、年々、若年者が減少し高齢者の割合が増加しています。
それにともなって、嬉しいことは高齢者の方の歯の残存数も増加していること。

会
(2016年厚生労働省患者調査資料より)

あいまって悲しいことは、その残っている歯が歯周病に罹患している数も多いと言うことです。

東勉強会2
(2016年厚生労働省患者調査資料より)

確かに当医院の患者さんもご高齢者でも20本以上の歯を維持されている方が沢山いらっしゃいます。
ということは…やはりこのご高齢者やもっと若くして歯周病に罹患された患者さんの治療や予防がもっともっと必要になってくるのは必然的なことです。

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(テペ社の歯ブラシを高齢者やインプラント患者さん用にリサーチ)

そして、東京大学の辻哲夫先生のご講演『超高齢社会の医療介護政策の展望と歯科界への期待』から:
・2030年には後期高齢者(75歳以上)が人口の5分の1
・団塊の世代が後期高齢期になる2025年が日本社会の分岐点
日本は「治す医療」は大成功し、世界一の長寿国、長く生きることは可能になりました。その反面、莫大な医療費を費やす虚弱な集団が増えているという現状にあり、今後は「自立の生活を支える医療」へのシフトが必要とのことでした。

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(早起きのご利益?!・・・理事長の和泉先生とツーショット^^)

今回の学習のポントはフレイル(虚弱)と言う言葉です。
歯科には「オーラルフレイル」という概念も提唱されているようです。
患者さんの高齢期のフレイル(低栄養)を歯科から見つけてあげて、その口腔機能の低下への早期対応を行うことです。

生きていくために栄養は必要ですし、美味しいものを食べることは生きている喜びでもあります。私達はその「自分で食べる」ために必要な大切な歯と口腔内を守る。
患者さんの“元気で長生き”に日々寄り添っていけるよう頑張ろうと思った1日でありました。

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(故郷新潟の美しい景色にしばし心が和みました)

歯科衛生士 横井
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東歯科医院
www.higashi-dental.jp
川口市芝園町1-1
048-266-3119

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